くせっ毛にはつらい梅雨の季節がやってきましたね。
「毎日雨でジメジメしてスタイリングが決まらない」なんてお悩みではありませんか。
うちの娘も毎朝髪の毛と格闘していて、最近では上手にヘアアイロンをかけられるようになりました。
ヘアアイロンデビューしたての方のために、簡単にサラサラヘアにスタイリングするコツをお伝えしたいと思います。
ヘアアイロンの種類
まずは、どんな種類のヘアアイロンがあるのかをご紹介します。
それぞれ仕上がりが異なりますので、自分がどんなヘアアイロンを選んだらいいのか参考にしてください。
ストレートアイロン
寝癖やくせ毛、年齢がいってからよく見られる髪の毛のうねりなどをストレートにするヘアアイロンです。
ストレート専用ではありますが、簡単なカールを作ることもできるので、しっかりした巻き髪を作らない場合は、ストレートアイロンである程度のヘアスタイルは対応できますね。
カールアイロン
巻き髪を作りたい場合は、このカールアイロンを使用します。
太さが色々ありますので、お好みの太さのカールアイロンを選択してください。
ストレートとカールの2way
ストレートアイロンとカールアイロンが一つになったヘアアイロンです。
ストレートも巻き髪も楽しみたいという方におすすめです。
ブラシ型アイロン
ヘアアイロンはやけどしそうで怖いなと思っている方におすすめなのがこちらのタイプです。
髪の毛が短い方など、アイロンをあてるにはちょっと長さが足りないなという方は一度こちらを使ってみてください。
毎日使っているブラシと同じように使えて、アイロンの熱で簡単に髪の毛のクセをなおすことができますよ。
ヘアアイロンのかけ方
しっかりと髪の毛を乾かす
なぜ乾いた髪の毛でないといけないのでしょうか。
髪の毛は、濡れた状態だと髪の毛を守ってくれているキューティクルが開います。その状態で熱々のヘアアイロンをかけると、髪の毛に直接ダメージを与えてしまい、痛んでしまうのです。
濡れた髪の毛の方がきれいに伸ばせそうなイメージがありますが、しっかり乾かしてからアイロンをかけましょう。
また、髪の毛を保護するために洗い流さないトリートメントなどをつける場合も、しっかり乾かしてからかけてください。
ブラッシングをする
髪の毛がからまった状態で無理やりアイロンをかけると、きれいに伸ばせないので、何度もアイロンをかけることになります。必要以上の摩擦と熱で髪の毛が痛んでしまいますので、しっかりとかしてください。熱も均一に伝わり、素早くきれいに仕上げることができます。
髪の毛をブロック分けする
ここでちょっと一手間。内側からかけていくので、外側の髪の毛をブロック分けし、クリップなどでとめておきます。美容師さんがカットするときにやっている方法ですね。
一つのブロックの髪量を多くしてしまうと、熱が均一に伝わらなくなります。そうすると、何度も同じ位置にアイロンをかけることになってしまいます。髪の毛が痛んでしまうので、1束の髪の毛の量を欲張らないようにしましょう。
ヘアアイロンをかける
まず、ブロッキングした髪の毛の束をまっすぐに引っ張ります。髪の毛がピンと伸びた状態でアイロンをかけてください。かけ始める位置は、根本から3センチぐらい離れたところです。そして、毛先に向かって滑らせていきます。
1箇所に集中して熱をあててしまうと、髪にダメージを与えてしまいます。十分に気をつけてくださいね。
まとめ
ヘアアイロンは、毛の長さや、ヘアスタイルで使うアイロンが異なります。
ヘアスタイル別に、ストレート、カール、ブラシ型アイロンなどから選んでください。
ヘアアイロンをかける時は、しっかり髪の毛を乾かしましょう。同じ場所を何度もかけてしまうと、髪の毛が痛んでしまいます。アイロンを素早く滑らせるのがポイントです。
ジメジメの梅雨の季節も諦めないで、サラサラヘアを楽しみましょう!