部屋干しでもすぐ乾く!ジメジメの梅雨を乗り切る干し方のコツ

部屋干し 洗濯

雨の日が続き、洗濯物の干し場所に困る季節がやってきました。

家族が多いと、梅雨の時期の洗濯物には本当に頭を悩まされます。
梅雨でジメジメしている部屋に洗濯物を干すと、さらにジメジメして、カビなども気になりますよね。

そこで、少しでも早く部屋干しで洗濯物を乾かす方法をご紹介します。

部屋干しで早く乾かすための下準備

まず、洗濯物を乾かす前にしておくことはあるのでしょうか。
本当に些細なことですが、一つ一つ気をつけることで乾きが早くなっていくので、試してみてください。

  1. 洗濯物の量を考える
  2. 柔軟剤を使ってみる
  3. しっかり脱水
  4. 干す前にしっかり伸ばす

洗濯物の量を考える

カゴに入った洗濯物

家族が多いと洗濯物も多いと思うので、なかなか難しい対策になるかもしれません。部屋干しだと干す場所にも困りますよね。

ちょっと量が多いなと思った日は、次の日に持ち越せるものは次の日に回して、干す量を少し減らしてみると干した時の隙間も作れて、時短につながっていきますね。

柔軟剤を使ってみる

柔軟剤

柔軟剤を使うと、脱水後のタオルやデニムの水分量が、柔軟剤を使わなかった時よりも減ることが分かっているんです。
毎日使っていた柔軟剤にそんないいことがあるなんて知りませんでした。

切らしてしまうと、使うのをサボってしまうことがあったのですが、これからは切らしちゃったがないように、ストックを用意していこうと思います。

しっかり脱水

部屋干しする場合、しっかり脱水することが干す前の一番重要な準備になります。

シワの着きやすいブラウスやTシャツとは別に、乾きにくいデニムやタオルはいつもより少し長めに脱水をかけて、少しでも時短につなげましょう。

しっかり伸ばす

干す前の最後の一仕事です。

洗濯物をしっかりパンパン! この作業で、さらに水分量を減らすことができるんです。

朝の忙しい時間ではありますが、この一手間で更なる時短を目指します。

部屋干しでも乾きやすい干し方

乾かす時短のめに、干し方も少し工夫します。

角ハンガーにアーチ干し

アーチ干し

角ハンガーにタオルを吊るして干す場合、外側から長いタオルを干して、内側はだんだん短いものを干します。横からみるとアーチ型になります。

下着や靴下などを干す角ハンガーの他に、タオル用の角ハンガーもあると、さらに時短になりますね。

洗濯物どうしの隙間が大事

部屋干し

部屋干しだと干す場所があまりないというお悩みをお持ちの方もいるかと思います。とはいえ、せっかくここまで一手間をかけてきても最後を間違えてしまうとせっかくの努力が水の泡になってしまいます。

ハンガーにかけた洗濯物は、拳一つの隙間を開けて、しっかり風を通しましょう。

家電の力を借りる

ここからは、ちょっと家電の力を借りて、少しでも早く乾いてもらいましょう!

私の家には、お風呂場に乾燥機機能が付いているのですが、全ての洗濯をお風呂場に干してしまうと、ぎゅうぎゅうになってしまいます。

洗濯物と洗濯物の間に隙間がない状態で、せっかくの乾燥機能もあまり発揮されません。
夜になっても生乾きなんてことも…

なので、お風呂場と部屋と分けて干したほうが、乾きが早いので、部屋干しの方は別の家電の力を借りて時短を目指します。

除湿機があれば一番効率的に乾かすことができるのですが、大きな買い物となってしまうので、とりあえず、家にあるもので効率的に乾かす方法を考えます。

  1. 扇風機・サーキュレーター
  2. エアコンの除湿機能

扇風機やサーキュレーターを使う

サーキュレーター

間隔をあけて干した洗濯物も、その間を風が通らなければ乾きが悪いままです。扇風機やサーキュレーターの風を使って蒸発した蒸気を飛ばしてしまいましょう。

洗濯物から少し離して、首振り機能を使い、洗濯物全体に風が当たるように動かします。
長時間お出かけの時は、タイマー機能なども使い、効率よく風を送ってあげましょう。

エアコンの除湿機能を使う

エアコン

エアコンの除湿機能も部屋干しの洗濯物を早く乾かすには有効です。

場所が許すなら、エアコンの風が当たる場所に干すと効果的です。エアコンの風は扇風機のように直接当たりません。そんな時は、扇風機やサーキュレーターを併用するといいでしょう。

部屋のジメジメも解消できるので、湿気の多い時は除湿機能を使ってみてください。

まとめ

梅雨の時期の洗濯物は、ちょっとした一手間で今までより早く乾かすことができるんです。
柔軟剤やパンパンして伸ばす、脱水を長めになど、一手間がポイントです。
ぜひ試してみてください。

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