だんだん気温も高くなり、シャワーやお風呂の後に「髪の毛を乾かすのが面倒…」と放置していませんか?
実は、髪の毛を濡れたままにしておくとキューティクルや頭皮に大きなダメージを与えてしまうのです。
この記事では、髪の毛の正しい乾かし方と、なぜ大切なのかを分かりやすく解説します。
濡れたままだと髪の毛に良くない理由
髪の毛の表面はキューティクルといううろこ状の膜で守られています。濡れた髪はキューティクルが開き、外部の刺激を直接受けやすい状態に…。水分も蒸発してしまい、結果として枝毛・切れ毛・パサつきの原因になります。
- 切れ毛や枝毛の原因になる
- ツヤが失われる
- 乾燥してパサつく
また頭皮にも悪影響があります。濡れたまま放置すると蒸れて雑菌が繁殖し、頭皮の匂いやかゆみ、フケの原因になるのです。
健康な髪を育てるためにも、髪の毛は必ずしっかり乾かしましょう。
髪の毛の正しい乾かし方
1. しっかりタオルドライ
ドライヤー前にタオルで水分を取ることが基本です。根元はマッサージするように、毛先はタオルで挟んでパンパンと軽く叩いて水分を拭き取りましょう。
2. 強温風で根元から乾かす
まずは強温風で根元から。毛先から乾かすと過度に熱があたりダメージの原因になるので注意。髪全体の80%が乾くまでを目安に。
3. 弱温風で髪型を整える
次に弱温風で残りの20%を整えます。前髪やサイドの形を作るのに最適です。
4. 冷風で仕上げる
最後に冷風をあてると、キューティクルが閉じてツヤが出るだけでなく、余分な水分蒸発を防ぎ、スタイルも長持ちします。
ドライヤーをかけるときの注意点
- 1箇所に集中して高温を当てすぎない
- ドライヤーは小刻みに振って熱を分散
- 根元を先に、毛先は最後に乾かす
ちょっとしたコツで髪の毛の仕上がりが大きく変わります。
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大風量で速乾、さらにマイナスイオン機能付きのドライヤーなら、髪を守りながらツヤを引き出せます。
まとめ
私も以前は髪を乾かさずに寝てしまい、翌朝かゆみや頭皮トラブルに悩まされていました。でも、髪の毛の正しい乾かし方を意識するようになってからはトラブルが減り、髪も扱いやすくなったと実感しています。
タオルドライから冷風仕上げまで丁寧に行うと、髪はしっかり守られます。ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。